かんざしの使い方について


 
昨年から多くの皆様にご購入いただき、ご愛用いただいておりますKAGUWAの「しゃもじかんざし」と「はねかんざし」ですが、両製品に使用しております「セルロースアセテート」という素材が、お使いいただきます方の髪質によっては、重さやご使用いただく角度により、落ちやすいというお声をいただいております。
商品開発当時から足の部分にゴム素材の加工などを施すことも検討し、試作なども致しましたが、最初からそういった加工を施してしまいますと、埃(ほこり)などが付着しやすくなり、水洗いなどで多少落とすことはできるのですが、見た目にもあまり良くなく、また劣化も目立ってしまうため、断念した経緯がございます。
ゆえ、落下を防止する策としまして、雑貨店やドラッグストアなどで販売されているフィルム状のヘアゴム(写真をご参照ください)を足部分に巻いていただきますと、使用感にかなり違いがでます。現在、WAGUselectから商品をご購入いただいておりますお客様には、1本サンプルのゴムを添付させていただくようにしております。
既にご愛用いただいている皆様の中でも、上記のような滑りやすさを感じたことのある皆様は、ぜひお試しいただければ幸いです。今後とも何卒宜しくお願いいたします。
 

残り4日!

KAPUKI


KAPUKIさんにて、絶賛開催中のイベント『WAGU~KAGUWAの浴衣と和雑貨~』5/30(金)~6/8(日)も既に中盤!
ぜひ皆様御誘いあわせの上、お出かけください!

能衣裳のワークショップ

先日、友達からの紹介で、能衣装(今回は装束ではなく衣装と呼んでいたので)の着付けワークショップに参加してきました。

今回、拝見させていただいた衣装は、来月公演会が予定されている「殺生石(せっしょうせき)」という演目の中の「野干(やかん*)」の衣装。講師は、宝生流能楽師の高橋憲正さん。能というと、ちょっと敷居が高いイメージがあり、どんな流れで会が進むのかと多少緊張してうかがったのですが、講師のお人柄もあってか、とてもカジュアルな雰囲気で会が始まり、一安心。*狐の精霊

今回の衣裳は、簡単なものの1つということで、大きく分けると厚板(あついた)、法被、大口(袴)、胴着という4点。
それらを身につけ、最後に頭部の赤頭(あかがしら)面(おもて)をつけ、完成するという一連の流れを、参加者の1名の方がモデルになり、その方に着装しながら解説いただくという流れで進んだ約1時間。

着付けについては、着物とは衿の作り方や紐類の処理の仕方など、細かいところが異なったりしていて、それはそれはとても興味深い時間を過ごさせて頂きました。最後に面を付けると、急に魂が宿ったとでもいうのか、異なる人格が降りてきたような空気感に変わったことが印象的でした。モデルになった方曰く、面をつけた時の視野の狭さは、予想以上に周囲が見えないそうで、よくもそんな状態で、飛んだり跳ねたりできるものですね…。

こんな間近で拝見できる折角の機会だったにもかかわらず、話を聞いたり細かいところを必死に観察していたら、いつもよりも全然うまく写真が撮れておらず、なんとも残念なかぎり。もっと魅力的にお伝えしたかったのですが…。すいません。

扇子の差し方なども、流派によって異なることがわかったり、私の場合、多少マニアックな見方になっていたようですが、このワークショップ、能のファンの方はもちろん、着物好きの方や和文化に興味のある方には絶対楽しいはず!
人数が集まれば、またどこか別の場所での開催をお願いしてみたいと密かに思う私なのでありました。
 







偶然にも「殺生石」のチラシビジュアルを、福井利佐さんが担当されていました!6月28日です!


「KAPUKI」&「ニュー・文様」


 
いよいよ東京の桜も満開へ。もうそんな時期ですね。
年々花見客が倍増するかのごとく、目黒川沿いがにぎやかになる中目黒ですが、そこにこの週末OPENした着物のセレクトショップ「KAPUKI」さん。
 

 


こちらのお店は、昨年デビューした着物ブランド「Elly&Oby」のディレクションを手掛けられた腰塚光晃さんと奥さまの玲子さんが「着物の楽しさを伝えたい」と開店しただけあり、「こんな着物があったのね!」という驚きとともに、ついついお店の中に惹きこまれてしまうそんな個性的な品揃えのお店。着物だけでなく、なんと和柄のスノーボードまでを販売しているという今までの呉服屋という枠からは完全逸脱した、そんなお店です。ありがたいことに「KAGUWA」の浴衣などもお取扱いいただくことになり、目黒川沿いにお花見に行こうと思っていた方もそうで無かった方も、必ずチェックみてくださいね〜!

そして、「KAPUKI」に足を運んだ際に、「Elly&Oby」の着物の柄を手掛けられているという西岡ペンシルさんの個展「ニュー・文様」もちょうど代官山で開催されていると聞き、その足でギャラリーSPEAK FORへ。
 

 



個人的には、壁一面を埋め尽くした金1色のシルクスクリーンの作品が、とっても壺。こちらの開催期間は4/9までとのことなので、ぜひぜひ今年のお花見は目黒川散策と一緒に、「KAPUKI」からの「SPEAK FOR」で楽しい和の世界と共にお楽しみください!
 

嬉しいご報告

さてさて、この絵は誰(?)でしょう?
決して、おばQじゃないですよ。(おばQって、どのくらいの世代まで知ってるのだろう…w)
人間ですよ、人間。
 
実はですね…
実はですね…

もう気づけば先月ではなく、先々月のことになってしまっているのですが、

いや〜早いもので、もう師走ですね…
なんて、ひっぱってみたりしてw、
10月末に生まれた、私の(WAGUの)パートナーであるはるみんの赤ちゃんなのです!

ごく一部の人しか知らなかったと思うで、お仕事がらみで仲良くさせていただいていた方などには、多分全く伝わっていなかったと思いますが、めでたいことにはるみんが無事(!)女の子の赤ちゃんを出産いたしました!!

出産した病院にいる間には会いに行けるタイミングがなかった為、ちょっと落ち着いたころを見計らって会いに行こうと、昨日ようやくその赤ちゃんとご対面!そこで、私の息子が描いたのが、冒頭の絵なのであります。

実際には、1ミリも「おばQ」に似ているところはなく、生まれて1ヶ月とは思えないくらい顔立ちの整った超美人の女の子。お宮参りの写真には、はるみんのお母さんの着物を着たというはるみんと赤ちゃんの姿。この写真、とっても素敵だったのですが、はるみん自身も、自分の母親が着物を着てこんな風に自分を抱く姿の写真を持っているそうで、母親の着物を着て、こんな風にお祝できたことが本当に嬉しいと語っておりました。着物って、こういう時に改めて、その魅力というか威力を発揮しますね。

というわけで、皆さん、嬉しいご報告でした〜!
 





 

美ぎ布、宮古上布。





宮古島では、ほとんどの時間をプールや海で過ごしていましたが、空港からの道すがら、「美ぎ布(かぎぬぬ)展」という文字を見つけ、調べてみればラッキーにも宮古上布の企画展が催されていることを知り、博物館へは足を運んできました。

余談ですが、「布」を「ぬぬ」と読む響き、なんだかとても素敵ですね。

博物館の企画展内は、撮影禁止だったために、写真を撮ることはできませんでしたが、宮古織物事業共同組合さんのブログに紹介記事がありました。

また、その展示について調べる際に、「宮古上布」自体についても調べてみると、重要無形文化財として指定されている宮古上布(幾つかの指定要件を満たしている反物)が1997年の時点で既に年間24反しか生産されていないという記事を見つけました。今からもう15年以上も前の話です。いったい、現在は何反生産されているのでしょうか・・・。
呉服業界に接していると、こんな話はざらで、もうあの職人さんが今年で辞めたらからあの手法の反物は生産できなくなったとか、あの会社が糊を作らなくなったから、さて来年からはどうなるか、などという話を聞くことも多々あり、技術の継承についての危うさは常に語られているトピックな訳ですが、正直、宮古上布の現状がここまで絶滅危惧種のようだったことには、驚きを隠せませんでした。

これでは、1反100万以上するのも当たり前ですね。法外でも何でもありません。例え200万していたとしても、それを一人の職人が生み出しているわけではなく、また流通の際に跳ね上がっている金額を考えると、織り子さんの手元に入る金額はその数分の一な訳で、それで食べていくという事自体に無理があり、産業として廃れていくのも納得がいきます。(納得している場合じゃないと思うのですが)

ただ、かといって、万が一、ここで何か大きく需要を生み出すようなことが起きたとしても、需要が伸びれば、その生産体制も大きく変化しなければ、供給は追いつかないわけで、効率的とはいえない手作業の過程を経て生み出される無形文化財としての宮古上布は、そこでも必要とされないのではないか・・・。とすれば、伝統工芸は廃れていく運命なのか・・・。帰京してからもずっと考えているのですが、簡単に解が見つかるわけでもなく、頭の中はもんもんとしたまま・・・。

話は戻りますが、博物館以外の施設でも、宮古上布の織りを体験できる施設や伝統工芸センターなどがあり、どちらも見学できるとのことだったので、かけ足でどちらの施設も回ってみました。

伝統工芸センター内では、想像以上に若い女性の方たちが作業をしていました。「先生」と呼ばれる方がいらっしゃったので、若い方たちは、きっと、現状に危機感を持って、織り子として入門された方々なのだと思います。

また、たまたま苧麻(ちょま)の手紡ぎの作業をしていた女性が快く撮影を許可してくださいましたので、以下にアップしてみました。携帯電話で簡単に撮影したものゆえ、細かな部分は見えずらいかもしれません。2つに分かれた苧麻を撚り、短い方の先端に新しい苧麻を撚って繋いでいくという作業です。

ここでも、もしかすると私がこの作業を実際に見る事ができるのは最初で最後かもしれない、そんなことを考えながら、伝統工芸や職人の技術、はたまた自分の着物との関わり、そういったところまで改めて考えさせられる時間となりました。

本当に今も頭がもんもんとしており、うまく文章がかけないことにも苛立ちを覚えるのですが、考えれば考えるほど、この文章をアップできなくなってしまいそうなので、今日はこの辺で終わりたいと思います。



ISETAN YUKATA SELECTION 2013

ISETAN YUKATA SELECTION 2013

ISETAN YUKATA SELECTION 2013

今年も”伊勢丹らしい”仕上がりであがってきました「ISETAN YUKATA SELECTION 2013」。

ページをめくる度に、「そうきましたか…!」という驚きと楽しさがいっぱい。きっと賛否両論あるだろうな・・・。

KAGUWAの親子浴衣も掲載いただいております。

伊勢丹新宿店では、大人のお仕立てあがりとこどもゆかたの両方を共にお取扱いいただいておりますが、今年の「こどもゆかた」は、金魚柄の赤とピンクで110cmと120cmのサイズで展開をしています。こしあげもしっかり入っていますので、10cmくらいの身長の伸びまでに対応しますよ!ぜひご覧ください。




awaiHIGASHIYA



先週末、西麻生のoriHIGASHIYAさんが、着物サロン「awaiHIGASHIYA」さんとしてリニューアルOPEN。
パーティが始まる時間には帰宅しなければならなかった為、パーティの少し前にお邪魔させていただきました。こちらは小物や雑貨をメインに、茶房を活かしてイベントなどを展開していくそうです。弊社の帯飾りなども扱っていただいております。
以前から大好きなお店でしたが、こちらでは茶房を活かし和文化の啓蒙イベントなども展開されるようなので、ますます目が離せないですね。楽しみ、楽しみ♪。




ルブ○ンな草履

 ルブタンな草履


ルブ○ンな草履を発見!レッドソールに関しては、アメリカでは商標権が認められたようなですが…ま、単純に可愛いですね。限定発売の商品だったらしいです。私も、表がハラコじゃなかったら即買いしてしまったかも。


「全国IKESHOKU」展

新宿の伊勢丹で今週の火曜日まで催されていた「全国IKESHOKU」展。
販売をしている皆さんのお邪魔にならないように、ささっと覗いてこようと足を運んだところ、素敵なものがいっぱいだったことと、awaiの木下さん・紅子さん夫妻、各地の皆さんと、商品の話にはじまり、美味しい食べ物の話まで(ってこの部分が長かったような気もしますが…苦笑)ついつい話に花をさかせてしまい、予定以上に滞在。

半衿

上の写真は、丹後のワタマサさんの半衿。着物に詳しい方でないとわからないかもしれないのですが、着尺(着物用にするようの反物)の白生地に押してあるような検査合各印が押されているところにぐっときていると、普通半衿ではありえないのでわざわざ特別に作っておらった印だそう。写真は撮り忘れてしまったのですが、1枚1枚素敵な箱に入っているので、ギフトなどにも活躍しそう。

米沢織

こちらは、米沢で代々紅花染めを受け継いでいる新田さんのコーナーにあった糸の見本。その発色の良さにうっとり。米沢の織物の中には、1度織始めたら、その日のうちに一反織り終わらないと微妙な打ち込みなどの違いが筋として出てしまい、商品にならなくなってしまうものもあるそうで、短時間では聞ききれない織物の奥深さを感じたひとときでした。この日、お話を伺った新田源太郎さんもとてもお若い方だったのですが、最近また、伝統工芸を受け継いでいこうという熱い思いを持った若い方の活躍を、以前にも増して耳にするようになりました。容易ではないといえ、そういった方たちの活躍が着物業界に一石を投じ、業界全体の活性化に少しでも反映されていけばと強く思う次第です。


薩摩ボタン

そして、3枚目の写真は、一度は廃れてしまった薩摩ボタンの復刻を手掛けているという室田志保さんの作品。
恥ずかしながら、薩摩ボタンというものの存在を知らなかったもので、まずはその精密さに大感動。さらに、「!」というマークが頭から飛び出してしまいそうに興奮してしまったのは、金や銀で細密な紋様が描かれている、このボタンの裏!この写真ではわかりずらいかもしれませんが、この作品は6つのボタンが鏡を台にして額装されているのですが、まさにこの裏を見せるための、鏡!着物好きな方には裏の美学が大好きな方も多いと思うのですが、まさにこの作品もその美学の琴線に触れる逸品!

室田さんとは、同じ年の上、同じ年の息子がいることがわかり、ついつい余談ばかり…w。いつか、桜島のアトリエまで伺ってみたいかぎり。

大きな作品は、お値段もはることもあり購入できなかったのですが、私は下の写真のハットピンを購入。ストールやコートにさりげなーく挿して大活用したいと考えていますが、どうか先の飾りの部分だけが無くなってしまわないようにと祈るばかりです…。


薩摩ボタン



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